久しく言われいますが、トヨタのハイブリッドカープリウスの売り上が好調です。
何故これほど好調なのでしょうか?
何といっても燃費でしょうし、環境にも相当関心が高いことの表れだと思います。
車の燃費にこれほど関心があるのに、住宅の燃費に無頓着であるはずがありません。
住宅だって、燃費で選ばれる時代が必ず来ます。
というより、もう始まっていると言っても過言でもないかもしれません。
東京電力の電気料金の値上がりが問題になっています。
ますます、光熱費に対する関心が高くならざるを得ません。
そして光熱費が上がって打撃を受けるのは、低中所得者です。
すなわち、低中所得者ほど燃費のいい住宅が必要だということになります。
そうなると、コストを上げないで、高断熱住宅を造る技術が要求されていることになります。
これは、私たち、技術屋に課せられた大きな課題であります。
しかし、実現していかなければ、生き延びて行けないことも事実でしょう。
本当に難しい大きな課題です。
いつまでたっても、挑戦し続けなければならないもなんですよね。
『住宅を燃費で選ぶ時代』
もう目の前まで来ています。
by kakizaki
2012年07月02日更新