スタッフ柿崎社長ブログ

地震保険17%増加!

今日の山形新聞に震災後一年間の地震保険の契約が約17%増加したそうです。

地震保険に加入している世帯の全世帯にしめる割合を示す「世帯加入率」は年々上昇し、10年度末の時点で23.7%となっていますが、11年度以降は新規契約数の増加でさらに上がる見込みです。

これをみると、日本の全世帯の約1/4が地震保険に加入していることになります。

地震保険は、火災保険とのセットになる仕組みで、補償額は、火災保険の30~50%になっています。

今回の震災を機に地震保険に加入する人が増えたことは、喜ばしいことです。

今回の震災で、倒壊はそれ程多くはなかったようです。

というより、津波被害が余りにも大きくて、それ程話題にならないのかもしれません。

地震の際に怖いのは、確かに建物の倒壊もありますが、むしろ地震が起因となる火災です。

地震による火災は、地震保険でしか補償されません。

たとえば、自宅で炊事している時の火災とか、もしくは、お隣からのもらい火など、地震の時は、想像もしていないことが起きます。

想像もしていない事が起きることを今回の震災が教えています。

地震保険は、最高でも火災保険額の50%までしか補償されませんが、それでも私は、地震保険に加入されることをお勧めしています。

地震国日本に於いては、どの地域で地震被害があってもおかしくはないのです。

私は、日本の全世帯が地震保険に加入して頂けたらと思っています。

加入していない方は是非ご検討を!

by kakizaki

2012年03月16日更新