とても暑い日が続いています。
冷房をガンガン効かせ、電気料金はうなぎ登り。
冷房に使うエネルギーは相当なものじゃないかな!!!と想像してしまいます。
しかし実際は、下記の表が現実。
日本の南の地域の四国や九州でも冷房エネルギーは全体の3.4~3.8%程度。
(住宅における2次エネルギー消費量の内訳2007年)
東京大学大学院准教授 前氏資料
そのかわり暖房エネルギーは、東北、北海道では、全体の40~50%も占めています。
何でこんな事になるのでしょうか?
庄内地方では、夏は外気温30~40℃と設定温度28℃の差は、2~12℃で、冷房期間は1~2ヶ月。
冬は、外気温-5~10℃と設定温度20℃の差は、25~10℃と差も大きく、暖房期間は、6ヶ月と長い。
(消費エネルギーのイメージ)
この事からも、住宅は夏よりも冬の消費エネルギーの方が圧倒的に大きいのです。
この圧倒的に大きい消費ネルギーを優先に考えるのが当然ですよね!
即ち、家は、「冬を旨として造るベシ!」
2021年08月16日更新