2010年度中に、新規に契約された火災保険のうち、地震保険を付帯した割合(付帯率)を都道府県別にまとめ、発表されました。
(リンクしているグラフを参照してください。)
それによると、全国平均の付帯率は、48.1%で、8年連続増加しています。
付帯率が60%を超えたのは、高知県、宮城県、愛知県、宮崎県、鹿児島県、岐阜県、徳島県の7県です。
ところで山形県はというと、43.2%と全国平均を下回っているのが現状です。(リンクしているグラフを参照してください。)
まだまだ、関心が低いのが実態のようです。
私たちのような、住宅会社や工務店、そして大手ハウスメーカーも含め、お施主様には、多少負担にはなると思いますが、安心料として、加入を薦めていくべきだと思います。
地震保険に加入するのは、当たり前という認識が加入を薦める私たちに必要のような気がします。
『地震保険は、いつでも加入できますがら、後々考えて加入されたらどうですか?』
などといっていたら、お施主様は、忘れてしまいます。
今の地震保険は、火災保険金額の半分までしか掛けられませんが、いざという時に、ないよりは、ましです。
いつ何時起こるか分らないのが、災害です。
山形県も、来年はお隣の宮城県のように60%を超えられるように・・・・
by kakizkai
2011年09月01日更新