5月13日(土)新木造住宅技術研究協議会山形支部の勉強会に参加して来ました。
今回の講師は、
埼玉県の(株)夢・建築工房の岸野社長(41歳)です。
社員9名で、年間新築住宅15棟前後施工し、約2/3はQ1.0(キューワン)住宅を建築をしています。
東北地方の住宅会社でも、これほどの割合でQ1.0住宅を建築をしている会社は、それ程多くはありません。
そんな中、
「Q1.0住宅で燃料費の元を取ろうと、考えないでください。
快適で健康な生活を送る家として、私たちは必要と思いお勧めしているんです。」
そんな謳い文句で住宅を建築しています。
新住協のメンバーでも、ここまで自信を持ってお客様と接している住宅会社も少ないと思います。
しかし、その裏付けとなる、データ取りもしっかりとされ、その説明の仕方にもとても説得力がありました。
埼玉県より冬季の環境が厳しい東北地方に住む私たちは、もっともっとQ1.0住宅を理解して頂けるように、伝え方を勉強しなければいけませんね。
新住協では、2015年の全国総会で、
「2020年までに全棟Q1.0住宅を目指そう」
という目標を掲げました。
もちろん山形県支部も、それにならって推進して行きたいと思います。
私自身山形県の支部長という役に付いているので、責任を感じ積極的にやって行きたいと思います。
今回の講義は、とても刺激になりました。
今後も岸野社長とは、お互いに情報交換をし、目標を達成していきたいと思います。
2017年05月17日更新