7月12日(水)新木造住宅技術研究協議会の鎌田紀彦理事長監修の
「燃費半分で暮らす家」
の勉強会を新庄会場で行いました。
今回の講師は、新住協の理事の会沢氏です。
この本は、我々家づくりの専門家だけでなく、一般の方も読めるように工夫した高断熱住宅を建てるための教科書と言える本です。
特に私たちが勧めているQ1.0(キューワン)住宅を施工するためには、この本を理解することは欠かせません。
弊社からは、高橋、西村、柿崎が出席しました。
私は、この本を読み返すたびに高断熱住宅の面白さと奥深さを感じます。
すなわち、高断熱住宅は、理論に基づいて実証されている事が良く分かってくるのです。
日本列島は南北に長く、その地域で気候や気象条件が違います。
それゆえ、私たちのような小さい住宅会社は、費用対効果を検証しながらその地域に一番合った家づくりを模索して行く必要があります。
量産ハウスメーカーの場合は、大枠の仕様を決め、それを広範囲の地域に当てはめていきますので、その地域特性に必ずしも合うとは限りません。
我々とは、まったく逆の発想です。
まだまだやらなければならない事は、沢山ありますね。