4月23.24日にパナソニックフェアが夢メッセみやぎで開催されました。
私も、見に行ってきたのですが、
HEMSのある暮らし
がいよいよ始まります。
この画面が全体像を表わしているものですが、拡大はパナソニックさんのHPで見て下さい。
実は、このHEMSは、エネルギー政策として2030年までに、全世帯に設置される予定です。
このHEMSを何のための設置するかとい言うと、電気の
見える化+電気設備をかしこく最適制御
をするためです。
2016年には、電力の小売りの全面自由化が計画されていますので、HEMSは、それ以降どんどん設置されていくのではないでしょうか?
電力の小売り自由化が実現されれば、私たちは自由に電力販売会社を選択できます。
そして、電力企業は、自由に電力料金を決めらますので、一日の内で電気料金が、安い時間、高い時間色々なケースが想定されます。
また、各家庭の電力メーターも2016年までに約8割はスマートメーターに変わります。
スマートメーターが設置されれば、リアルタイムでその家庭の電気の使用状況を把握できますので、より正確に電力制御できます。
例えば、
①電力料金の自由化に基づいて時間帯別の料金メニューに対応して電気料金が安い時間を優先した制御が可能になります。
②夏場など電力需給がひっ迫した場合、その地域の家庭に設置したエアコンの設定温度を自動的に制御し、大規模停電などを未然に防ぐことに寄与します。
このように、私たちを取り巻く、電力事業は年々変化していきそうです。
それに合わせて、私たちもお客様に将来を見据えた電気設備機器を薦めていかなければいけません。
世の中の変わり方が早くて・・・
by kakizaki
2014年05月02日更新