何気なく選んでいる照明ですが、基本の使い方を知っていると、器具選びもし易くなります。
上の写真は、料理を蛍光灯と白熱灯の照明の色合いを比べています。
おいしそうに見えるのは、白熱灯色ですが、料理を造るときは、蛍光灯色のほうが、実際の色に近いと言えます。
上の写真の服も、同じように、蛍光色の方が自然です。
人物を照明で照らしたときは、もっと鮮明に解ります。
上の画像は、白熱色
上の写真は、蛍光色
白熱色のあかりでお化粧して、外出するとなんだか化粧が浮いてしまっていたり、厚化粧に見えたりするときがあります。
お化粧には蛍光色(昼白色)のあかりがおすすめです。
このように、色を比べる必要がある場所
キッチン周り・洗面化粧室(特に化粧時)・クローゼットなどは蛍光色がお薦めです。
スーパー等の店内は、通常蛍光灯です。これは、食料品の持つ色を出来るだけ、正確に再現するためです。
雰囲気を楽しむ ような場所は
リビング・ダイニング・寝室などは、白熱灯の方が温かみのある色つやが出やすいので、お薦めです。
レストランなどは、断然こちらの色合いですね。
このようなことを、念頭に入れながら照明色を選んでみてください。
照明器具一つで、ガラッと雰囲気が変わる場合がありますが、照明選びの基本は、抑えておきたいものです。
by kakizaki
2010年02月26日更新