スタッフ柿崎社長ブログ

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高断熱住宅のポイントは、“自然温度差”

チョット聞きなれない言葉です。

“自然温度差”

実は、これが高断熱住宅ではとても重要なのです。

自然温度差とは、

冬暖房しないで、外気温度と室内温度が何度の差になるか

を示したものです。

例えば、自然温度差5℃とは、外気温が0℃の時、暖房しない室内温度が5℃に保つ事を意味します。

ということは、自然温度差が大きければ何もしなくても室内温度は高く保たれます。
自然温度差が5℃の場合20℃にしようとすると、15℃分暖房しなければなりませんが、自然温度差が10℃であれば10℃分だけの暖房で済みます。

自然温度差が大きい住宅は、機械的に暖房する量が少なくなるので省エネルギー住宅と言えます。

それでは、自然温度差の大きい住宅を造るためにはどうしたらいいのでしょうか?

1、熱損失係数を小さくする(建物の断熱性能を上げる)

①床、壁、屋根の断熱材を厚くする

②窓から熱を逃がさない高性能なサッシにする

③熱交換換気扇を採用する

2、日射取得熱を大きくする

これは上記②に大きく関わることですが、

“熱を取得しながらも熱を逃がさないガラス”

の採用です。

このようなサッシを南側に採用し、しかもその窓を大きくし、冬の日射を積極的に取り入れる事が重要です。

冬の日射そのものが、暖房なのです。

※間違っても南側に遮熱タイプの窓を採用しないように注意しましょう。熱損失を少なくするために遮熱タイプのガラス採用すると、暖房エネルギーは増えます。

夜この窓からの熱が逃げないようにするため、断熱戸(ハニカムサーモスクリーン等)を採用することも大切です。

自然温度差が大きい住宅を造るためには、このようにいくつかの工夫が必要です。

弊社が提供するQ1.0住宅の自然温度差は、

概ね7~8℃位

です。

庄内地方での国の基準の住宅では、4℃前後になります。(外皮平均熱貫流率UH値=0.75)

自然温度差が、10℃位になるのは理想ですが、かなり高性能な高断熱住宅と言えます。

2018年01月16日更新

こだわりのキッチンカウンターが完成!

酒田市寿町のテーマが

キッチンを囲んで家族の会話が広がる家

のこだわりのキッチン廻りが出来てきました。

ご主人がどうしても欲しいというバーカウンター。

お客様とこのカウンター越しに、お酒を飲み交わしたいという希望でした。

奥様は、このキッチンでお菓子作りをされます。

キッチンからダイニング・リビングを見るとこんな様子です。

プランをする際のご要望は、“キッチンを中心にした使い易い家”でした。

キッチンを建物のほぼ中心に位置し、その周りにダイニング・リビング・来客用の和室・洗面脱衣所を配置し、ぐるっと回遊できる動線を提案しました。

その結果、この家では、どこに行くにしてもこのキッチンの近くを通る事になります。

この家の中心となるキッチンで家族の会話が、広がって頂ければと思います。

完成内覧会は、1月27日()、28日()です。

多くの方のご来場をお待ちしております。

2018年01月15日更新

ご契約ありがとうございます!

1月13日(土)に

酒田市緑ヶ丘にテーマが

「シンプルな動線がつくる居心地の良いリビング空間」

の契約式がありました。

このオーナー様は、一昨年の東栄町の完成内覧会にご来場頂いてからのお付き合いになります。

その当時は、土地探しをされており、弊社もいくつかの土地を紹介させて頂きました。

しかし、最後はしっかりとご自分たちで見つけて来てくれました。

その際は、弊社も現地を見てアドバイスをし、最終的に緑ヶ丘の土地に決めて頂きました。

ご主人のこだわりは、スケルトンタイプのリビング階段です。

こんな階段がある居住スペースを最初からイメージされており、ここは、必須アイテムでした。

奥様がキッチンに立った時の目線です。

ダイニング、リビングそして、ご主人お気に入りの階段も一望でき、家族全員と会話しやすくなっています。

契約内容の説明です。

最後は、ご夫婦と一緒に記念写真です。

雪が解け、春になったら着工致します。

今後とも宜しくお願い致します。

2018年01月13日更新

上棟おめでとうございます!

1月12日(金)に

酒田市坂野辺新田のテーマが

「開放感のあるLDKで、のびやかに暮らす家」

ー見せる収納で保つ美しさー

の「上棟の儀」が執り行われました。

このオーナー様とは、一昨年の遊佐町の完成内覧会に最初にご来場頂いてからのお付き合いです。

その頃オーナー様は、実家の住宅を建て替えることを検討されて、実家のご両親と祖母の仮住まいの事で悩まれていました。

建て替えの為に引っ越しをすると、高齢の祖母には健康上相当の負担になる事を心配していたのです。

実家の土地の状況を良く聞くと、角地になっていて若夫婦だけの単独の家が建築可能な様子でした。

そこで早速現場確認をさせて頂き、倉庫の一部解体し若夫婦の家を新築する事にしたのです。

これで、ご両親と祖母の仮住まい負担が無くなりました。

そして、スープの冷めない距離感の親子の関係の住まいになりました。

すると若夫婦は、お二人ならではの二階リビングのプランを検討されました。

二階リビングのメリットは、

①近くに建物があっても、リビングを明るくし易い。

②暖かい空気は上昇するので、冬期間とても快適なリビングになり易い。

③一階が個室になるので壁が増え耐震性に優れている。

など等。

リビング正面の南向きの大きな窓から冬は、太陽の光を取り入れます。

二階のリビングは、ワンルームになっていますのでとても開放感があります。

夕方5時から上棟の儀が始まりました。

誓いの言葉。

オーナー様のご紹介。

各業者さんの自己紹介。

「地の家八誓」の唱和。

少し現場の説明。

最後に、参加者全員で記念写真です。

「完成が、待ち遠しいね。」とご夫婦から。

もう少しお待ちください。

丁寧に造っていますので・・・

本日は、上棟おめでとうございます!!!

2018年01月12日更新

今年最初の完成内覧会に向けて!

今年最初の完成内覧会に向けて準備が進んでいます。

1月27日()、28日()に

酒田市寿町のテーマが

キッチンを囲んで家族の会話が広がる家

の現場です。

正月に天気を見ながら写真撮りをしてきましたが、今回は青空が余り見えません。

とても残念ですが、庄内地方の冬の天気は、グレー。(これ常識)

今後も諦めずに,いい写真に挑戦していきます。

内装工事も順調です。

建具屋さんが、「雨や雪が降ってると、搬入時濡れるから」と言って休日返上で現場に来てくれました。

頭が下がります!

完成が,待ち遠しいですね。

2018年01月11日更新

今日から仕事!

新年明けましておめでとうございます。

今日が仕事初めです。

早速ポストをチェックすると、今年もオーナー様から創意工夫された年賀状が一杯届いていました。

本当にありがたい事です。

写真付きのはがきを見ると、その家族の雰囲気が伝わってきてとても嬉しくなりますね。

今年も社員一同頑張って行く所存ですので、今後とも宜しくお願い致します。

2018年01月09日更新

1月27、28日酒田市寿町で完成内覧会!!!

1月27日()、28日()に

酒田市寿町のテーマが

キッチンを囲んで家族の会話が広がる家

完成内覧会開催致します。

現場は、足場がようやく解体され仕上げ工事に入っています。

塗装工事をしていますので、チョット乱雑になっていますが、ここがこの家の中心のキッチン廻りです。

キッチンを正面から見ています。

カウンターは、バーのように少し高めになっていて、ここでのご夫婦の会話を楽しみにしています。

造作のテレビ台です。

その後ろが階段で、その下は、収納スペースになっています。

綺麗な写真をお届けするにはもう少し時間が掛かりますが、出来るだけ早く公開したいと思います。

両日とも予約はいりませんので、是非多くの方にご来場頂きたいと思います。

お待ちしております。

今年一年本当にありがとうございました。

弊社は今日で仕事納めです。

来年は9日(月)から営業をしております。

2017年12月30日更新

複合サロン「Lienリアン」大人気!

11月15日にオープンした鶴岡市朝暘町の複合サロン

「Lien(リアン)」さん

のご夫婦が店の12月26日のお休みを利用して弊社に挨拶に来てくれました。

お客様が

「素敵なお店ね!」

と言ってくれるんです。

「外から、中の様子を見て、予約くれる方もいるんですよ。」

「店内の綺麗な写真が撮れたので差し上げます。」と言われ3枚頂きました。

秋バージョン

冬バージョン

天気のいい日の冬バージョン

弊社の施工事例には人物が入っていないので、こんな風な写真は店舗の臨場感が迫ってきますね。

最後の写真の借景は、まるで絵のように見えます。

来春が楽しみです。

何と言っても桜並木が満開になる頃が、ここの一番の見どころなんです。

この場所は、借景で一年中楽しめそうです。

2017年12月27日更新

嬉しい引き渡し式!

12月26日(火)鶴岡市砂田町の

テーマが

「家族の大きな夢が実る家」

-家族を照らす高窓のあるリビングー

の引渡し式ありました。

(玄関ドアは緑、丸窓のスクリーンは黄色。グレーの外壁にとても映えます。)

(冬至の前日でも高窓に陽が当たっています。)

(高窓からリビングの奥まで光が差し込んできます。)

(ソファーの後ろが畳コーナー。畳の色は、黄色です。)

家づくりのこだわりは、明るさを最大限に取り入れたリビングと丸窓を使ったちょっと特徴のある外観。

シンプルながらも自分たちの好みにアレンジしたデザインを望まれました。

東西に細長く間口が約9mの敷地。

隣地の建物が迫る中、一階リビングにいかに光を入れるかが最大の課題でした。

そこで提案したのが、中二階程度の位置に面した南側の高窓。

高い位置の窓は、隣家の屋根を越えた光が、家族が集まるリビングの奥まで十分に差し込んでくれます。

ワンポイントの丸窓は、道路に面した一番目立つ東側に配置。

朝のすがすがしい太陽が、丸窓に沿った光をリビングに注いでくれます。

キッチン前の畳コーナーは、お子さんの遊び場やお昼寝用と多目的に使えます。

まず最初に引渡書をお渡し致しました。

そして、引渡しの記念品と記念樹(ベンジャミン)を差し上げました。

最後はみんなで記念写真です。

奥様は、仕事中なので今日は出られません。

「お兄ちゃんは?」

「遊びに行った。」

んーーーん。残念!

土地探しから始まった家づくり・・・

長い間本当にありがとうございました。

そしてこれからも宜しくお願い致します。

2017年12月26日更新

最新型介護トイレは凄い

11月22日のブログで、弊社も「リフォーム工事もやります!」と投稿していました。

今回は、介護用トイレです。

その名も

TOTO 「ベットサイド水洗トイレ

です。

実は、このトイレが凄い!

何と言っても、家の中どこでも水洗トイレを造る事が可能になります。

水洗トイレを造る場合の最大の問題は、汚水を流すための排水の勾配をいかに確保するかです。

この勾配がなかなか取れなくて、設置できる範囲が限定されていました。

それが、汚物を粉砕して強制的に圧送するという方法をとることによって一気に解決してしまいました。

動画とリンクしています。

(TOTO ホームページより)

これによって、いままでポータブルトイレで我慢していた方も水洗トイレが使えるようになります。

ウォシュレットも付いていますので、本当に普通のトイレと同じです。

万が一、何か詰まったら粉砕部分のふたを開ければ大丈夫。

壁からの接続部分をこのように加工すれば、綺麗に収まりますね。

簡単に便器を移動し、ベットサイドに置くことが出来るので使用者が、起きて直ぐに用足しできるのもいいですね。

自宅で介護を考えている方には、とても強い味方になりそうです。

さすが、TOTOさんです。

2017年12月20日更新