8月26日(日)鶴岡市文化会館の「荘銀タクト鶴岡」を見学してきました。
この日は、この建物の設計をした世界的建築家
妹島和世氏
のデザインセミナーがあり、この設計の趣旨を聴いてきました。
今回のセミナーには、妹島氏自身が率先して参加したいという意向で実現したそうです。
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工事費の事で、賛否両論があった今回の建築。
私は、これからの文化都市鶴岡を考えた時に、きっとプラスの方向に評価されると信じています。
この建物の特徴は何と言っても、今まで見たことがない屋根の形です。
流れるような曲面の屋根を幾重にも重ねています。
こんな発想どこから来るのでしょうね?
その屋根形状決めるために、模型で色々挑戦しています。
こんな努力の結晶が、今回の「荘銀タクト鶴岡」になりました。
私は、素直にとても格好がいいと思います。
建物は屋根形状で決まるんですよね!
室内から見た時の屋根の形状がとても特徴的です。
屋根が重なった形状です。とても不思議な印象を受けます。
大ホールは、ワインヤード型の客席と言ってとても珍しいスタイルです。
客席が一列に並んでいませんね。
そして、客席が急勾配。
上からも良く見えます!
妹島氏が、後半の演奏会の時、私の席の直ぐ近くにいたので、チョコット写真を撮らせて頂きました。
こんな素晴らしい建築が、地元庄内に完成したことは、私は、とても誇らしく思います。
観光名所になる事間違いなし!!!