高気密高断熱の定義は?

高気密高断熱と謳っている住宅会社は多いですが、その定義は?

と問われると実は、その答えはありません。

ですから、いくらスカスカ住宅を造っていても我が社は

「高気密高断熱住宅だ」

と言えばそれまでです。

しかし、国は地域毎に一定の基準を設けています。

酒田、鶴岡は4地域に所属しますので、

断熱性能は、外皮平均熱貫流率UA値は0.75W/㎡・K以下になります。

気密については、基準を設けていませんのでお任せ状態になってます。

この基準を国は2020年まで義務化しようとしていましたが、どうも見送られたようです。

すなわち義務化しないという事になったようです。

何故か?

恐らく業界内からの反対の圧力があるからでしょう。

ようするにこの基準をクリアできない工務店が非常に多く、断行したら大きな混乱が生じるからだと思います。

このようなに、基準があいまいな状態なので、勝手に

高気密高断熱ですよ!

これからも販売していける訳です。

一般ユーザーには、キチンと見極める目が問われています。

 

家づくりの決め手は?

新木造住宅技術研究協議会編集の「南東北の高断熱住宅」第2号が、今年2月に発行されました。

今回の特集は、「工務店・設計事務所の座談会」で“これから家づくりをする人のためのつくる側から、ホンネのアドバイス”と題して新住協のメンバーが日頃なかなか言えない作り手のホンネを語り合いました。実は、私も参加しています。

この座談会で一番言いたかったことは、家づくりでは、業者選びがとても重要だということです。というより、業者選びでどんな家づくりになるのか決まってしまうといっても過言ではありません。住宅業界を外から見ているとどこも同じように見えるかも知れませんが実は全く違うのです。特に高断熱住宅の技術が未熟で、正しく施工できていない業者が結構多いのが現実です。

その結果、全然暖かくなかったり、壁や屋根に内部結露が起こり問題になっていることなどが、時々業界紙に掲載されます。

※屋根断熱結露の記事(日経ホームビルダー)

我々新住協のメンバーが、現場に行ってずさんな工事例をいくつも見ており、その都度話題になります。そして改善に多額の費用が掛かり悲惨な状況になっているケースもあるのです。

きちんと施工してくれる業者は、どこなのか?チラシやホームページだけではなかなか分からないと思いますが、このような本を読んで、業者選びの参考にして頂きたいものです。

施工事例は、テーマ「リビング階段を中心に家族が程良くつながる家」を掲載しています。

第二回目Q1.0(キューワン)住宅セミナーを開催

4月12日(金)第二回目のQ1.0(キューワン)住宅セミナーを開催致しました。

今回のお客様は、とても勉強熱心な方で、高断熱住宅の研究グループの

新木造住宅技術研究協議会

を色々調べて弊社にきて頂きました。

我々の研究グループが発表した資料を持参するくらい、良い住宅づくりに関心のある方です。

いい家づくりをする基本は、この方のように自分なりに色々調べることが大切です。

とは言っても、すべてが分かるわけではありません。

最終的には、その住宅会社が何を重点に家づくりをしているかということを見極めることだと思います。

そして信頼して家づくりを任せられるか?ということだと思います。

アンケートにも応えて頂きました。

本日は、ありがとうございました。

 

ちょっとした小物が家のイメージを演出

鶴岡市下川のテーマは、

「室内から雄大な自然を感じる家」

は、色々な小物にこだわりました。

玄関のコート掛け

帽子も掛けられる優れものです。

洗面所のタオル掛け

段違いになっていて、少し分かりずらいですが、わざと色むらがあるデザインになっています。

トイレのタオル掛けと紙巻器

白い壁に黒のアイアンタイプは、ちょっとしたアクセントになります。

何気なく使われている棚受け金具。

華奢なデザインがいいですね。

極めつけは、動物が映っている照明器具。

とっても面白い照明ですね。

ちょっとした小物で、それぞれ思い思いのイメージの家になっていきます。

こんな風に家づくりを楽しんで頂けると嬉しいですね。

 

屋根断熱で結露発生!?

住宅業界誌の日経ホームビルダー2019年4月号に

“続出するトラブル

屋根通気の不備で結露続出”

(日経ホームビルダー2019年4月号)

という記事が載っていました。

屋根の通気の不備とは、高断熱住宅を施工する際の屋根断熱の施工不備のことを言っています。

通常私たちは、上の写真のように「通気くん」という段ボールを採用にして通気を確保しています。

たかが段ボールされど段ボール!

この段ボールが果たす役割はとても重要で、この施工方法が間違っていると屋根で結露を生じることがあります。

(日経ホームビルダー2019年4月号)

新木造住宅技術研究協議会のメンバーは当然のごとくやっている基本が、出来ていない施工業者が結構多いそうです。

こうなると、これを直すとなると結構大変です。

屋根全体を補修しなければいけません。

まだまだ高断熱住宅がきちんと施工できていないようです。

基礎の配筋検査完了

4月2日

酒田市若竹町のテーマが、

「小上がり畳のダイニングで居酒屋気分を味わう家」

の配筋検査を致しました。

今回は、地盤調査をした結果ベタ基礎に決まりました。

まずは、第三者機関の日本住宅保証検査機構(通称JIO)さんから検査して頂きましたが、これは、引き渡し後10年間の瑕疵保証をするために必ず受けなけらならない検査です。

そしていつも弊社でやっているのが、お客様立ち合いの検査です。

基礎は、家づくりでとても重要な部分です。

基礎のコンクリートを打ってしまうと配筋状況が見えなくなってしまうので、必ずお客様から立ち会って頂くようにしています。

お客様自身の目で確認して頂くことは、とても重要なことですね。

 

エアコン暖房で十分?!

暖房器具の熱源と言えば、石油、電気、ガスなどがあります。

弊社では主に、石油と電気の熱源のものを採用しています。

(石油温水暖房の例)

しかし最近は、ほとんどエアコン暖房で提供しています。

断熱性能がいい新住協が勧めているQ1.0(キューワン)レベルの住宅になると通常のエアコンで十分暖かくなります。

例えば昨年9月に完成した

酒田市緑ヶ丘のテーマが

「シンプルな動線がつくる居心地の良いリビング空間」

(壁掛けエアコン6畳用)

の家は、新住協のQPEXで性能を調べると

延べ床面積 32.1坪 UA値0.35(国基準0.75)

は、6畳用エアコン一台で、全館冷暖房ができる計算になります。

32坪は、64畳ですから表示されているエアコンの広さの約10倍を賄うことができます。

年間暖房用電気消費量は、1,019[kWh]ですので

1,019×27円/kW=27,486円

の年間暖房費予定になります。(室内温度20℃設定)

年間冷房用電気消費量は、483[kWh]ですので

483×27円/kW=13,041円

の年間冷房費予定になります。(室内温度28℃設定)

よって、年間の冷暖房費は、40,527円。

最近は、夏場がとても暑いので、どこの家でもエアコンは必ず設置します。

そのエアコンを利用して、暖房が賄えられれば新たな設備費がかかりません。

住宅の断熱性能が良くなると、設備費は少なくて済むことになります。

そんな理由もあって、最近は、エアコン暖房で十分と思っています。

意匠状すっきり見せたい方は、少々値段は高いですが、天井埋め込みタイプがお薦めです。

(天井埋め込みタイプのエアコン例)

Q1.0住宅セミナー受講ありがとうございました!

3月30日(土)Q1.0(キューワン)住宅セミナーを開催しました。

今年2月に南東北の高断熱住宅の雑誌が発売されました。

その高断熱住宅の性能を改めて知って頂こうと思い、このセミナーを開催致しました。

今回は、一組のお客様が参加してくれました。

そして、アンケートにも応えて頂きました。

Q1.0(キューワン住宅)は、新木造住宅技術研究協議会が約30年かけて開発したこれからの家づくりのスタンダードになる家です。

いわば家づくりの基本の基本です。

その内容を皆さんに分かり易く説明させて頂きました。

このセミナー参加の日程が上手く合わない方もおりましたので、その方たちには個別に相談させて頂こうと思います。

本日は、本当にありがとうございました!

 

新庄で改装工事

新庄の国道13号線沿いにある

手打ちそば 和食   樵(きこり)

さんの外周りの改装工事を致します。

ここは、弊社で新築工事をさせて頂き、2005年9月竣工致しました。

アッという間の14年。

外回りが少し痛み始めたので、大事に至る前に改装するとになりました。

ここのそばは、絶品です。

二代目ご主人が、自らそばを打っています。

ここに来るお客さんは、

「いつもの」

という感じで、皆さん顔見知りです。

地元に愛されている、とても家庭的なお店ですね。

新庄に行ったら是非寄ってみて下さい。

 

遣り方(ヤリカタ)出し

3月20日(水)

酒田市若竹町のテーマが、

「小上がり畳のダイニングで居酒屋気分を味わう家」

の、遣り方出しをしました。

工事が始まる前に、皆さんもこんな状況の現場を見たことがあると思います。

これは、遣り方(ヤリカタ)と言って、建物の配置と高さの基準となる寸法を出すことを言います。

この寸法出しがとても重要で、すべての基準になります。

この状況になると、いよいよ始まるな~といつも現場を見つめてしまいます。