2011年 2月23日(水) 山形新聞
山形県でリフォーム工事に対して、補助金制度を新設します。
都道府県でリフォーム住宅補助金制度を開設するのは、秋田県に続いて全国で2番目になるそうです。
新築工事の着工数が少なくなっていく中で、リフォーム工事に注目が集まっています。
“住み続ける”ために住宅に手を入れたいという需要は底堅いものがあります。
景気対策の一環として、山形県が予算を計上してくれました。
対象は
①耐震化
②断熱や高効率給湯機器設置などの省エネルギー化
③手摺り設置などのバリアフリー化
④県産木材使用
のいずれかを含む工事です。
補助対象は6千戸で、額はリフォーム工事費全体の10%(上限20万円)
耐震化の中でも一定基準をクリアする高度なリフォームについては別枠で40戸を対象に上限60万円の補助を検討しています。
仮に新住協の断熱耐震の改修工事で国から200万円補助に県の補助80万円が上乗せなって、合計280万円頂ける可能性もあります。
(しかし、同時支給はできないかもしれません。)
いずれにしても、行政は、景気対策と名売って、リフォーム工事に力をいれてきています。
日本という国が、成長ではなく成熟社会に突入していることを象徴しているような出来事のように感じるのは私だけでしょうか?
by kakizaki
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2011年03月03日更新