6月3,4日新木造住宅技術研究協議会東北大会in山形が、山形テルサで開催され、社員全員で参加してきました。
新木造技術研究協議会は、通常「新住協」と呼んでいます。新住協とは、1985年に室蘭工業大学の鎌田紀彦名誉教授を中心に、「高断熱高気密」を日本で最初に研究したグループで、弊社は創業と同時に入会しました。現在国が示している施工方法の多くは、この団体からの引用です。
このグループの素晴らしいところは、技術を特許申請せず、全てオープンにし、その技術を全国の工務店や設計事務所に自由に使って頂き、快適、健康でしかも省エネ性能に優れた住宅を全国に広めていこうという理念です。そんなこともあって、今では、全国に約700社以上の会員がいます。
毎年全国大会が開かれていますが、4年前から東北大会が始まり、今年は、山形支部が担当になりました。
実は、私は、山形支部長をやっていますので、今回の大会の責任者になってしまいました。数カ月前から、どんな内容でやるか会合し、特に研修会をどのようなテーマにするか色々理事の皆さんと準備を重ねてきました。私自身も会員発表することになり、内容をまとめるのに四苦八苦でした。こういう大会のホスト役はとても大変ですね。
当日の大会は、約120名の参加者があり、とても盛大に執り行われ無事終了致しました。参加者全員に感謝です。
次回は6年後ですので、少しゆっくりします。
2019年06月08日更新