住宅業界誌の日経ホームビルダー2019年4月号に
“続出するトラブル
屋根通気の不備で結露続出”
(日経ホームビルダー2019年4月号)
という記事が載っていました。
屋根の通気の不備とは、高断熱住宅を施工する際の屋根断熱の施工不備のことを言っています。
通常私たちは、上の写真のように「通気くん」という段ボールを採用にして通気を確保しています。
たかが段ボールされど段ボール!
この段ボールが果たす役割はとても重要で、この施工方法が間違っていると屋根で結露を生じることがあります。
(日経ホームビルダー2019年4月号)
新木造住宅技術研究協議会のメンバーは当然のごとくやっている基本が、出来ていない施工業者が結構多いそうです。
こうなると、これを直すとなると結構大変です。
屋根全体を補修しなければいけません。
まだまだ高断熱住宅がきちんと施工できていないようです。
2019年04月04日更新