酒田市緑ヶ丘のテーマが
「シンプルな動線がつくる居心地の良いリビング空間」
の建物の形が出来てきました。
現場は、構造用合板を建物周囲に張った状態です。
ここまで来ると、建物の外観が何となく分かってきます。
この構造用合板は、とても重要で、役割は大きく二つあります。それは
①耐震性を司る
②気密性を確保する
です。
耐震性を司るものに下の画のような筋かいというものもありますが、弊社では、建物外周部には構造用合板で覆い、足りない部分は筋かいで施工しています。
高断熱高気密住宅で欠かせないのが、気密性です。
建築の早い段階の構造用合板でその気密施工することにより、気密性能は、より高く確保できます。
弊社では、各現場毎必ず気密測定を実測しています。
隙間相当面積は、1㎠/m²以下で合格にしていますが、概ね0.3~0.7位の測定値になります。
このように建物全体を構造用合板で覆うことが、とても重要な施工過程になっています。
現場は、順調に進んでいます。
2018年05月10日更新