昨年の9月16日のブログでも紹介した山形エコハウスがいよいよ今日から東北芸術工科大学の敷地内に着工します。
特徴は
①建物の材料に山形市内の間伐材を使用
②国内トップレベルの高気密高断熱住宅(窓は三重、高性能の断熱材採用)
③暖房や給湯は、太陽光発電やペレットボイラーで賄い、CO2を排出する化石燃料は使用しない。
④夏は日差しが入りにくくし、風通しの良い構造
これらによって、太陽光発電で生み出す電気量と使用する電気量を相殺すると、CO2はゼロかそれ以下になるそうです。
夏は暑くて、冬は寒い山形の環境に合わせた家づくりの指針になるのではないかと期待されています。
完成の暁には、私も是非見学に行きたいと思っています。
しかし、完成が今年度中(工期が三カ月)とは、いくら年度内の事業と言ってもちょっと短いような気がします。
せっかくの事業ですので、内容を十分検討し、施工も時間を掛けていいものを造ってくれたら嬉しいのですが・・・
この辺が役所仕事ですよね。
by kakizaki
2010年01月07日更新