今回は、前回に引き続いてコンセプトの話です。
私は、簡単に言って、住宅は、『格好良くなければいけない』と思っています。
建築は、公共物であろうが、私物であろうが、多くの人の目にさらされます。
格好のいい建物は、人に感動を与え、街のシンボルにもなります。
そして、何十年にも渡って残っていくものです。
私達、建築に携わるものとして、やはり、デザインは、とても重要な要素だと思います。
これからの住宅会社に求められる多くの部分は、デザインによるもののような気がしてなりません。
性能というのは、外見からは、ほとんど解りずらいものですが、デザインは、我々建築士がセンスをアピールできる、大変貴重な場でもあります。
住宅会社は、良い性能の建物を造って当たり前。
これからの住宅は、デザインで選ばれていくのではないでしょうか。
そういった意味において、弊社のコンセプトに、最重要課題として、上げさせて頂きました。
by kakizaki
2009年05月07日更新