先日、地元の金融機関の鶴岡信用金庫さんが訪ねてくれました。
住宅ローンの新しい商品の紹介です。
なんと、
10年固定 年1.8%確(通常金利3.2%)
全てのお客様について採用可能(もちろん、諸条件はあります)
私が、平成8年に借りた住宅ローンが、カッコの通常金利と同じ3.2%(住宅金融公庫30年固定)ですので、なんと1.4%も安いことになります。
私の月々の支払いは、93,845円ですが、この金利ですと、78,054で、15,791円も支払う必要がありません。
私が、家を建てる頃は、パプル経済は弾けていましたが、消費税が、3%から5%に上がるため、一次的な、住宅ブームでした。
その頃は、3.2%の金利でも、非常に安く感じたものです。
実は、本来であるならば、もう一年前にマイホームを建てる予定でした。
しかし、転職のことがあり、一年ずれたことになるのですが、結果的にこれが大正解でした。
というのも、一年前の金利が確か、4.25%ぐらいだったと記憶しております。
経済がどんどん悪くなる状況で、金利は、じわじわ下がり始めていました。
しかし、下がってはいましたが、その当時の常識として、3.0%は切らないだろうという予測でした。
ところが、
ゼロ金利政策もあり、このラインは簡単に突破されました。
住宅を購入する人にとっては、安い金利は助かりますが、安い金利の社会情勢は非常に暗く感じます。
逆に、高い金利の頃の住宅購入者の方が、顔が生き生きしているように感じるのは、私だけでしょうか。
金利は、本当に、その時代を反映します。
少々金利が高くても、皆の顔が生き生きしている方が、嬉しいのですが・・・
by kakizaki
2009年12月15日更新