11月1日(日)私の三男が通っている高校で、進路別座談会の講演をやってきました。
これは、実際に仕事している人から、その内容を生徒たちが直接聞いて、進路を決定する際の参考にしてもらおうという試みです。
私も、依頼され建築士という立場でお話しさせて頂きました。
私の演題は、
「あなたは、何ができますか?」
です。
私は、これからの社会は、益々個人の能力が発揮される時代になると思っています。
今までは、情報を発信する手立てが、テレビやラジオ、新聞と言ったマスメディアでした。
今は、インターネットの広がりと、スマホの普及で誰でもどこでも情報を発信し、受信することができるようになりました。
すなわち、小さな企業や個人でも、十分に消費者に直接情報提供し、自分達のやっていることをアピールすることが出来るのです。
これからは、規模の大きさではなく、中身が問われる時代になってきます。
あなたがやっている事、あなたがやりたい事をダイレクトに提供できるのです。
私は、これができます。
私は、これが提供できます。
というものがあれば、商売が成り立つのです。
「その他大勢に埋もれるな!
個人が持っている力は、君たちが思っているより、ずーっと強いんだ!」
と、訴えてきました。
個性ある人間になってほしいのです。
最後にお礼の言葉を頂きました。
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生徒たちからアンケートを頂きました。
生徒たちの進路を決める上で少しでも役立てば幸いです。
2015年11月05日更新