フラット35が制度拡充致しました。
最新の情報を整理したいと思います。
最大の特徴は、金利引き下げ幅が03から0.6に拡大したことです。
(住宅金融支援機構資料より)
具体的には、基本金利が1.37%ですので、
フラット35S(金利Aプラン)の場合、当初10年間は、0.77%
フラット35S(金利Bプラン)の場合、当初5年間は、0.77%
になります。
(住宅金融支援機構資料より)
金利AプランとBプランは建物の性能による違いです。
実は、今回の改正はもっと他にもあるのです。
今までは、必要金額の9割融資をしてきましたが、今回からは、10割融資も可能になりました。
(住宅金融支援機構資料より)
その残り1割部分に対する金利も安く、通常金利に0.13%の上乗せの1.5%でOKです。
今回の金利は史上最低金利です。
ここまで下がってくると、全額融資を受けて、35年の固定金利でゆっくり返していくという手はありそうです。
今までは、繰り上げ返済が有利ですよ、お話させて頂きましたが、余裕資金を塾などの教育費や車代に回してもいいのではないでしょうか。
もちろん、金利が安いといっても借金は借金ですから繰り上げ返済ができる方は、やって頂いた方が得策です。
2015年03月12日更新