空間を贅沢につかった家
・所在地 :鶴岡市宝町
・敷地面積:118.3坪
・延床面積:68.7坪
・熱損失係数Q値 :1.38[w/㎡K]
・相当隙間面積C値:0.5[㎠/㎡]
人通りの多い道路から見えるポーチの外壁に石を貼り高級感のある外観に仕上げました。
ダイニング、リビングは南側にプランし、十分な明かりを確保。階段を吹抜けのあるリビングに設置することで、とても開放感を感じられる空間を演出しています。この吹抜けを中心に家族の各個室を配置し、つながりを感じながらもプライベートも守れるようにしてあります。
若夫婦のためのセカンドリビングは、忙しい毎日の疲れを癒す、寛ぎの時間を楽しめます。
~お客さまのこだわり~
2世帯住宅の家族7人は、食事以外でもダイニングに集います。
しかし、その時のお住まいのダイニングが北側だった為、昼でも照明を点けなければいけませんでした。
家族みんなで明るい部屋で食事をし、ゆっくりと寛ぎたい。そして、みんなが集まる場所は開放的にしながらも、子ども達も大きくなってきているので、家族それぞれのプライバシーを確保してほしい。外からの見た目は、少し目立つように…
というご要望がありました。
フォトギャラリー
曲線の凹凸部分に石を貼ったポーチ。
玄関ドアもエレガントな装飾のものを選びました。
曲線ラインのあるゆとりのある玄関ホール。
奥の下駄箱も大家族のため天井まで造作しました。
玄関正面の飾り壁。
季節毎にご主人お気に入りの絵を飾り、来客のおもてなしをします。
リビング階段の手摺りには、ワイヤーを採用。
視線を遮らないのでリビングが一段と広く感じます。
このリビングを囲むように配置された各部屋。
「ご飯よー」と声を掛けると全員に聞こえます。
吹抜けのあるリビングは勾配天井。
力強い構造用の梁が見えるのもこの家の特徴。
キッチンから見たダイニング。
いつもこの場所に家族が集っています。
2階ホール。
読書好きな家族のために、手摺りを利用して本棚を作成しました。
ご主人専用の書斎に、天井の高さまである本棚を造作。
ゆっくりと自分の時間を満喫できます。
若夫婦専用のセカンドリビングにテレビ台をデザイン。
紫の壁から間接照明の光がこぼれてきます。