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2022年11月

朗報!こどもエコすまい支援事業が創設されました

こんにちは!コスモホームの小野寺です。
《こどもみらい住宅支援事業》の予算に対する補助金申請額(予約を含む)の割合が11月24日時点で83%になりました。
上限まであと少しとなった《こどもみらい住宅支援事業》を引き継ぐ形で、11月8日に《こどもエコすまい支援事業》が閣議決定されました。

こどもエコすまい事業とは?

 

《こどもエコすまい支援事業》とは、子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です(国土交通省HPより引用)。

こどもみらい住宅支援事業と異なる点は主に3つです。

  1. 新築対象住宅の性能
  2. 3省の省エネ改修補助事業をワンストップで利用可能
  3. 予算の増額

 

こどもみらい住宅支援事業では、ZEH住宅の他に3段階の基準があり、補助額や期限が異なっていました。
《こどもエコすまい支援事業》では、強化外皮基準に適合し、再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以上の一次エネルギー消費量が削減される性能を有するもの(ZEH、 Nearly ZEH、 ZEH Ready、ZEH Oriented※ 又は令和4年10月1日以降に認定申請をした認定長期優良住宅、認定低炭素住宅若しくは性能向上計画認定住宅はこれに該当します。)が対象となり、100万円/戸が補助されます。
※ BELS 評価書に記載される「ゼロエネ相当」(強化外皮基準に適合しないもの)は対象となりません。

新たに経済産業省と環境省に『省エネリフォーム補助事業』が創設。《こどもエコすまい支援事業(国土交通省)》と省エネリフォーム補助事業とのワンストップ利用が可能となります。
また、1500億円の予算が組まれており、ここ最近で一番大きな額となっているのも注目されている点です。

(詳しくは国土交通省ホームページをご確認ください。)

コスモホームの無料セミナーや個別相談会でも各種補助についてお話させていただいております。
来年に工事をお考えの方は、『住宅の性能』や『補助金』について知識をつけ、ぜひご活用いただければと思います。

2022年11月24日更新