キッチンを囲んで家族の会話が広がる家

・所在地 :酒田市寿町
・竣 工 :2018年1月
・敷地面積:58.7坪
・延床面積:37.7坪
・熱損失係数Q値:1.15[w/㎡K]
・外皮平均熱貫流率UA値:0.34[w/㎡K]
・相当隙間面積C値:0.4[㎠/㎡]

カウンターバーがあるキッチンを建物のほぼ中心に位置し、その周りにダイニング・リビング・来客用の和室・洗面脱衣所を配置し、ぐるっと回遊できる動線を提案しました。
その結果、この家では、どこに行くにしてもこのキッチンの近くを通る事になります。
この家の中心となるキッチンで、家族の会話が広がっていくように工夫しました。
荷物が多いので、通常の階段で上がれるロフトを設置。荷物を持ったまま上り下りできるので、大きな荷物もラクラク収納できます。

~お客さまのこだわり~

ご主人のこだわりは、カウンターバーがあるモダンな雰囲気のキッチン。「来客とカウンター越しに一緒にお酒を飲みたいね。外観は、白と黒を組み合わたスタイリッシュなイメージがいいな…。」
奥様の趣味は、お菓子作り。「お菓子を食べに、家族が私の周りに集まってくれたら嬉しいわ。緑が好きなので、観葉植物を室内の所々に置きたいですね。それに合う、ナチュラルテイストの内装仕上げだと心が安らぐわ。」と、そんなご要望から家づくりが始まりました。

フォトギャラリー

南に面した大きな窓から光を取り入れるリビング。
テレビの裏側が階段になっているので、家族の様子が直ぐに分かります。

 
リビングの中心にあるのが、大きな柱。
特徴ある柱の色は、ご夫婦一緒に選んで頂きました。

 
キッチンの位置は、この家のセンター。
このキッチンからは、1階の各部屋に直接アクセスできます。

 
ご主人こだわりのキッチンカウンター。
料理をしながら家族や友人との会話が楽しめます。

 
LDKの一角にある和室。
普段は建具を開放してお子様が遊んだりお昼寝をするスペースに。
建具を閉めるとゲストルームとしてお使いいただけます。

 
リビング階段の脇には、小さな吹き抜けを。
この少しの空間が二階との繋がりを感じさせます。

 
シンプルデザインのリビング階段。
このシンプルさが、この家の美しさを一層引き立てます。 

 

2階には物干しコーナーを設置。
チョットした壁を利用してニッチを設け、遊び心を演出。

 
物干しコーナーを兼ねたホールを通って、さらに階段を上ると4.5畳のロフトスペースがあります。
普段使わないものをたっぷり収納できます。

 

玄関ホールには、洋服掛けを下駄箱脇に併設。
特に冬場は、コート類を掛けて置けるので重宝します。