三川町深澤様邸「自然素材に触れながらナチュラル感を楽しむ家」
ご主人=主 奥さま=奥 インタビュアー: 柿崎=柿
【お客様】深澤直樹様
【住所】山形県東田川郡三川町
【引渡し】2013年3月
【土地面積】119坪
【延床面積】35.7坪
【熱損失係数Q値】1.82
【インタビュー】2013年8月31日
◆ナチュラル感がさらに増したご夫婦手作りの庭
柿:お引渡しをして半年近くなりましたが、庭が素晴らしい出来上がりですね。
庭づくりがお好きと聞いていましたが、驚きましたよ。
奥:「この夏はここまでやらないと!」と、毎週追われるようにやっていました。
柿:ご主人は遠方でお仕事されていますが、ご自宅に戻った土日に庭づくりをされたのですか?
主:そうです。
土日のどちらかは1日掛けて進めてきました。
奥:まだ半分は手を付けられずにいるのですが、片方はなんとかカタチになってきたかなと思っています。
主:手を付けていない方は来年の春からの楽しみです。
家庭菜園も来春から取り掛かりたいですね。
柿:芝生の緑がこの家にとても合っていますね。
塀は当社にご相談いただきましたが、ご夫婦が作業したレンガや芝生もこの家にとても調和していますよ。
庭づくりは大変だったでしょう?
奥:ガーデニングって「楽に楽しく」出来ると思っていたのですが…実際は、かなりの重労働でした。
レンガを何百個もトラックから積み下ろしをしたり。
主:ホームセンターで「レンガ400個」を買った時は、1.5tトラックを借りて運びました。
奥:芝を張った日は午後から用事があったので、3時までに終わらせなくちゃ!今週張り終えないと枯れちゃう!とか思って必死でしたよ!(笑)
主:そうそう。
それに、芝が足りないといけないからと少し多めに買ったのですが…
予想以上にいっぱいあって(笑)
こんなに張って大丈夫だろうかと思うくらい張りました。
枯れたらショックだなと思っていましたが、大丈夫そうでホッとしています。
柿:その甲斐がありましたね。
本当に見違えるようになりましたよ。
建物よりもお庭の方が素晴らしいくらいです!
主:そんなことないですよ!
レンガの下地はコスモホームさんにお願いして、その後に私たちでモルタルを敷き、レンガを1個1個並べていきました。
時々、2人で喧嘩しながら(笑)
奥:コスモホームさんで家を建てた方の中にも、自分たちで出来るところは自分たちで仕上げられた方がいると伺っていたので、私たちも挑戦したいと思いました。
主:でも途中、挫折しそうになったこともあったよね。
奥:そうなんです。
でも、こんな中途半端なところからプロに頼むわけにもいかないし、最後までやるしかないと頑張りました。
◆完成内覧会で一目惚れ。我が家はどんな家になるんだろう!
柿:ところで、深澤さんが家を建てようとしたきっかけはなんでしたか?
主:そこそこ広さのあるアパートで暮らしていましたが、目の前の道路は車の往来が多くて、子どもたちが外で走り廻れる環境ではありませんでした。
子どもも3人になり、さすがに手狭になってきたことで家について考え始めました。
奥:子どもたちを庭で遊ばせたいという思いがありました。
アパートはお隣を気にして生活しなければなりませんし、のびのびと遊んで欲しかったんです。
主:思いっ切り遊ぶために公園に行かなければなりませんが、庭があれば安心です。
それまでも漠然と家が欲しいなとは思っていましたが、これと言ったきっかけが無かったんですよね。
柿:思い描いていた家の構想はありましたか?
奥:私は、独身の頃からナチュラル雑貨の本が好きでよく見ていたので、ナチュラル感いっぱいのお家が良いと思っていました!
柿:ナチュラルなイメージやデザインは、奥さんのご希望でしたね。
深澤さんとは…確か、家具屋さんに置いてあった当社のチラシを見てお越しいただいた完成内覧会で初めてお会いしたんですよね?
奥:そうです。
実はその頃、他のハウスメーカーさんに何度かお話を伺っていて、家を建てようかという流れになっていました。
そんな時、先に家具も見てみようかと自然素材の家具を手がける家具屋さん「CHARDONNAY(シャルドネ)」さんに初めて入ったんです。
そしたら、そこの店長さんから「コスモホームさんは1棟1棟、個性的な家を建てていますよ。」とお聞きしたんです。
で、その日「ちょうど完成内覧会をしてるから行ってみたら」と教えていただきました。
主:それでその足で伺ったのですが、妻はお家もインテリアもすっかり気に入ってしまったんですよ!
シャルドネさんに行かなかったら、コスモホームさんとの出会いはなかったかもしれません。
ご縁ですよね。
奥:本当ですね。
それに、ハウスメーカーさんとの話をこのまま進めて、家を建てていいものかどうか迷っていた時でもありました。
主:コスモホームさんの家は、今まで見てきた家とは違いました。
それで、その場で柿崎さんにいろいろ相談したんです。
柿:そうそう、初対面でかなり深い話になりましたよね。
奥さんがとても気に入ってくださったことや予算の話とか…あの時の完成内覧会のお宅もナチュラル感たっぷりの家でしたから、お2人が思い描いていた家と合致したんですね。
主:その後、コスモホームさんの完成内覧会をいくつか見せていただきましたが、本当に1棟1棟違いました。
コスモホームさんで我が家を考えてもらったら、どんな家になるのかなと期待が膨らみました!
◆ナチュラルテイストを盛り上げる自然素材
柿:実際、当社でプランをご提案させていただいた時の印象はいかがでしたか?
奥:まずは外観に一目惚れでした!
オレンジ色の屋根とグリーンのウッドデッキ、それに窓飾りも可愛いくて。
期待以上でした!
柿:そうでしたか。一緒にお話しする中でナチュラルテイストが好きだとわかって、社内ではどんなナチュラル感でいこうかとスタッフと話し合い、奥様がイメージしていたのとは少し違った雰囲気で提案をさせていただきました。
奥:私は廊下がない家を考えていたんですが、コスモホームさんの提案はホールがありました。
それで再度プランをお願いしたのですが、やっぱりホールがある。
でも、この方が良かったです。
柿:そうなんですよね、ホールはいろいろ活用ができます。
当社では、『お客様のご希望を聞き、私たちなりに考えてプレゼンし、その後さらにお客様のご意見をお聞きして、またプランを考える』というようにお客様と一緒に考えてプランを練り上げるスタイルですが、その流れはいかがでしたか?
奥:私たちが考えていなかったアイディアをたくさん出していただきました!
柿:喜んでいただけて嬉しいです。
2階には奥さんこだわりの洗面コーナーがありますが、そのご提案はいかがでしたか?
奥:とっても便利ですね。
水が欲しい時や手を洗いたい時も、2階の洗面コーナーが役に立っています。
主:子どもたちが大きくなったら、今以上にあの洗面台を使うことが多くなると思っています。
柿:ナチュラルテイストは、うまくまとまったでしょうか?
奥:はい、いつ見ても可愛いんです(笑)収納棚も便利ですし、飾り棚も使いやすいです。
遊びに来たお友達は、ドアもすごく素敵だねと褒めてくれました!
柿:自然素材の無垢材を使った床やドアは、ナチュラルな雰囲気に向いていますね。
使うほどに味わいが出てきて愛着が湧きます。
汚れや日焼けを気にせず、楽しむくらいの気持ちで使っていただきたいです。
主:普通の床材フローリングには無い、感触の違いがありますよね。
素足にとても気持ちが良いし、だんだん表面が変化してくるのがまた良いんです。
奥:そう。床は日焼けさせたくて、夏はずっとジュータンをはずして、シェードをせずに生活していました!
主:あ、このハニカムサーモスクリーンはいいですね。
あるとないとでは全然違いました。
柿:そう、ハニカムサーモスクリーンは、断熱効果があって夏も冬も効果があります。
冷暖房費を節約して、お部屋を快適な温度に保ってくれますからオススメしました。
◆家の中で撮った写真が素敵!絵になるんですよ!
柿:コスモホームに決めていただく前に悩んでいたことはありますか?
主:早い段階でコスモホームさんに決めちゃっていました。
コスモホームさんを見てからは、他の展示場を見ても惹かれなかったんですよね。
土地はこの敷地に以前から目を付けていたのですが、先約があって大ショック!
でも、ラッキーなことに後日私たちが買えることになって一安心しました。
柿:そこからは、とんとん拍子でしたね。実際住んでみていかがですか?
奥:ふとした時に「いい家だなぁ」って、しみじみ思います。
洗面台をお掃除しながら「なんて素敵な洗面台!」と自画自賛したり(笑)
今日はちょうど一番下の子のお誕生日ですが、プレゼントを持って撮った写真の背景がとっても素敵でした。
この家の中で撮った写真は絵になるんですよ!
子どもが食事している姿などの日常的な写真でもなんだか素敵に見えちゃうんです。
主:あと、子どもたちも自然にみんなリビングに集まってくるのが良いですね。
家族団らんを楽しんでいます。
柿:ご家族のくつろぎの場であるリビングを中心にプランニングさせていただきました。
主:子どもたちは、勉強もダイニングテーブルでしています。
奥:基本子どもたちはリビングのソファで遊んでいるし、私はキッチンに居ます。
その距離感がとても良いいいんです。
和室とダイニングもつなげていただいて正解でした。
子どもたちは和室でおもちゃを出して遊んだり、またリビングに戻ったりしていますが、どちらにも目が届きます。
柿:LDKと繋がる和室は使い勝手が良いと思いますよ。
この場所は離れているようで近い。
畳なので子どもたちはお昼寝もできるし、これがもっと離れてしまうとね、物置になってしまったりするんです。
奥:そうかもしれませんね。
それから西日が当たらないのも快適です。
柿:窓を大きく取らないために西側に水回りを配置し、南側に大きな窓を設けました。
西日は避けて、光を取り入れるように工夫しました。
主:風もよく通るんです、とっても気持ちが良いですよ。
柿:ご提案した時に、洗濯などの水回りとリビングの間に和室があり、少し遠いんじゃないかとおっしゃっていましたがいかがですか?
奥:リビングと水回りがくっついていた方が楽かなぁと勝手に思っていたのですが、そんなことはなかったですね。
実際に住んでみても遠さは全く感じません。
◆お気に入りの家だからこそ、メンテナンスは重要
主:以前は、建てるまでが家造りというイメージでいましたが、住んでみると建ててからも継続するものだと感じています。
毎週壁を掃除したり、床の汚れを落としたり…何かしらメンテナンスをしています。
柿:大事にしていただいて嬉しいです。
長く維持していくにはメンテナンスは非常に重要です。
主:愛情を持って住むって大切ですね。
自分で出来る範囲でやっていくことが楽しくてしょうがないんです。
柿:家造りに家族で参加して楽しむと、今後のメンテナンスも長く継続できるのでしょう。
奥:どこかに出掛けても、つい家に飾る雑貨を探してしまうんです。
インテリアは、まだまだ未完成ですからいつも気になります。
まだ、寝室は手付かずですし。
柿:家を気に入っていただけると、皆さんその家に合わせた雑貨や家具を丁寧に選んでいただいていますね。
奥さんからアドバイスはありませんか?
奥:うーん…家を建てるタイミングを逃さないようにすることですかね。
柿:なるほど。
私も常々言うのですが「慎重に、慎重に、でも大胆に」ですね。
主:そう、大きな買い物ですからね。
慎重にならざるを得ないんですが…どこかで決断しなくちゃならない。
そのタイミングですね。
柿:そんな時にお客様が決断できる材料をご提供することが、私たちにとって重要になりますね。
柿:そう。これもどのお客様にも言っていますが、後悔だけはして欲しくないんです!
1つも無いとは言えないかもしれないですが、9割は満足して欲しいですからね。
主:春に引っ越しして、夏も経験したので、冬はどうかな?と思っています。
今年はこの家で迎える初めての冬ですから。
柿:そうなりますね、また来年にでも冬の状況を聞かせてください。
今日はありがとうございました。