スタッフ柿崎社長ブログ

2014年6月

落差が大きいこの業界

2014年7月号の日経ホームビルダーに今の住宅業界の実態を浮き彫りにする記事がありました。

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この記事には、下記のように書いてあります。

≪全国の中小工務店2794社のうち、1999年の省エネルギー基準(次世代省エネ基準)を満たす住宅を施工したことがない会社は54.3%、長期優良住宅の認定を取得したことがない会社は72.5%、地域型住宅ブランド化事業に参画していない会社は64.8%。国が注ぐ三つの事業に、過半数の工務店がまだ取り組んでいないことが判明した。≫

特に、99年省エネ基準は、2020年までに義務化になる予定ですがまだ、半数以上の工務店が、一度も施工したことがないという実態です。

北国と、温かい地方では、省エネ基準に対する考えに差があるのでしょうが、まだまだ高断熱住宅が一般的でないという実態が浮き彫りになりました。

私は、この省エネ基準を満たす家づくりを、創業以来、約15年間やってきていますので、弊社にとっては高断熱住宅は当たり前です。

これほどまでに、同じ住宅会社でも、省エネに対する取組みに落差があるということです。

すなわち、この業界が、いかに業者選択が重要であるかを物語っています。

業者選択は、家づくりの最大の難問ですね。

そんな時に読んで頂きたいのが、「建てる前に読む本」

です。

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アマゾンのベストセラー本です。

弊社でも販売しています。

ちなみに、弊社では、記事の三つの政策はすべて、取り組んでいます。

2014年06月24日更新