スタッフ柿崎社長ブログ

2011年2月

最近の間取りの傾向?

最近の間取りの傾向なんてあるの?

実は、そんなものはありません。

と言うよりも、バラバラと表現したほうが良いかも知れません。

建売住宅というものがあります。

通常、夫婦二人に子供二人という家族を想定して家づくりをしています。

高度成長期時代から今まで、このあたりを中心に家づくりがされてきました。

今でも、最初に住宅を取得する30~40代の人は、この仮定はあったていると思います。

しかし、これからは、同じ年代の人でも、色々なケースが増えているように思います。

まったく独立するタイプの家

実家の家族と一緒に住む家

実家の土地を利用して住む家

また、私のようにある程度の年代に差し掛かっている人は、自分たちの終の棲家を想定しています。

夫婦で趣味を楽しめる家

将来介護しすい家

畑や庭いじりがし易い家

そして最近は、環境意識が高いのか、薪ストーブを設置したいという人も増えています。

実は、以外に思うかもしれませんが、暖房を何でするかで、間取りが大きく変わるものなんです。

多くの方は、通常の家で石油ストーブから薪ストーブに単純に変更すればいいと思うかもしれませんが、これは、大間違いです。

薪ストーブは、まずストーブを中心に間取りを考えなければいけません。

そして、熱源が一ヶ所ですから、出来るだけ解放的にする工夫も必要です。

また、煙突が必要ですので、屋根の形状も考慮しなければなりません。(特に雪国は考慮が必要)

すると、外観のデザインも変わってきます。

そして、これからは、リフォームして長く住み続けようと考える人も増えてきています。

多くの場合、今まで住みにくい間取りを大きく変え、使い易いように変えています。

その変え方も、既存の住宅の構造にある程度規制されますが、LDKを中心に解放されている傾向があるようです。

このように、今までは、造られた家に合わせて生活してきたのが実態でした。

しかし、今は、自分たちの生活に合わせて家を選択する時代になりました。

この傾向は、ますます強くなると私は想定しています。

ここでポイントになるのが、私たち住宅会社の提案力です。

コスモホームは、この提案力を大切に考えています。

というより、弊社の最大の特徴は、提案力だと思っています。

これなくして、コスモホームの存在意義がない言っても過言ではありません。

そのためには、お客様とのコミュニケーションが非常に重要です。

すべては、お客様との会話から始まります。

心と心が通じ合い、お互いに信頼できる関係性からいい家が出来上がると私たちは信じています。

そこから楽しい家づくりが始まります。

遊び心を入れて、楕円型の吹き抜けを提案

by kakizaki

2011年02月20日更新